よもやの断端陽性であわや腹腔鏡手術

乳がん手術後3年目のPET検査でまさかの大腸ガンが見つかった私は、
同じ系列の消化器外科でポリープ切除を行いました。
問題だったのはその後で、
悪性ながらポリープはその場で切除でき、やれやれと思っていた矢先、
切除した腫瘍が断端陽性!と診断が下りてしまったのです。

主治医の話では、
腫瘍は表面にとどまっており、
他の臓器への浸潤は見られないだろう、
とのことでしたが、
「断端陽性のため、取り残した可能性が考えられる。」
ため、念のため患部の上下合わせて10cm程を、
腹腔鏡手術で切除する、
との診断が下りてしまったのです!!

私は自分の不摂生(&無理)を棚に上げて、
「切除の際に焼き切ったのだから、残っていないのではないか!?」
と主治医に食い下がりました。
すると主治医は、
「実はこの症例だと、手術の適応はグレーゾーンだ」と認めました。

それでも若い医師の見解は「手術適応」で、
半年後の8月に、腹部3ヶ所に穴を開けて外から切除&縫合する、
直腸の腹腔鏡手術が決まってしまいました。

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