なぜ大腸ガンになったのか、反省を込めて

乳がん手術から3年、
転移が疑われた背骨の痛みも春の訪れとともに癒えて行き、
1年目、2年目の定期検診でも異常は現れませんでした。
それがなぜ突然3年目に単発の大腸ガンを発症したのか?
反省を込めて、整理してみたいと思います。

済陽高穂先生の元で行っていた生ジュース療法は、
1年後には石原結實先生の人参+リンゴジュースを取り込んだ形で引き継がれていましたが、
2年目が終わる頃、身体がジュースを受け付けなくなってきて、
フェード・アウトして行きました。

済陽高穂先生の減塩指導は、石原先生にあっては真逆の、
「塩分を摂ったほうが体が冷えない」という理論で、
何より夏場に塩分を取らない食生活は、長続きせず、
1年目の始めて数ヶ月で挫折していました。

2年目の冬には、東城先生のこんにゃく+ビワ葉療法を熱心に行っていましたが、
3年目の春に、無農薬野菜のお店を始めた頃から、
いろいろな出会いもあり急激に忙しくなってきて、
その年の9月から、再就職の機会を得て、
トリプルワーク+放課後活動(イベント企画)状態に突入したのでした。

1時間座っていると、寿命が22分縮む

3年目の春を迎える頃には、
自分でもがん患者であったことなどすっかり忘れるほど体調も良く、
(それでもパートが終わると疲れがどっと出て、
自分の仕事に入る前、よく車の中で爆睡していました。
元からあった体力の、6掛けくらいでしょうか…)
生姜紅茶などは続けていましたが、
食養生もかなり簡略化されたものになっていました。

何より、PCでの画像加工を仕事にしたことで、
1日4時間、椅子に座りっぱなしになってしまい、
加えて上司に監視されているため、
フリーの時のように自由に動き回れません。

アトリエの建設資金のためとはいえ、そのストレスと、
その反動で始めた、
楽しいながらも夜毎の会議と暗闇の高速道運転のストレス、
これがかなり効いたと思っています。
もちろん睡眠不足も。

1時間座っていると、寿命が22分縮む

座る生活は、特に大腸には悪影響があると、
最近のテレビで知りました。

大腸のポリープ自体は、きっと前からあったのでしょう。
けれども、それがたった1年(いや、もしかしたら半年)で悪性腫瘍に変わってしまう…
毎年PET検査を受けられていたから良かったものの、
がんって、こんなに簡単になるものなのだと、
昔から無茶な生活ばかりしてきた私でも、
今回も無茶だとあまり思っていなかったのですが、
怖いと思うとともに反省することしきりなのでした。

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