フラワーエッセンス:上野七歩子さんの導き

抗がん剤治療が始まって一番辛い時期、
横浜の友人にフラワーエッセンスを処方してくださる、
「ことほぎの香り」主催の上野七歩子さんを紹介していただきました。

上野さんはPCもメールもなさらないということで、
FAXと手紙でのやりとり、また遠隔リーディングをして下さいました。
基本的には私の自覚を促すようなスタンスで、
その時々に必要なエッセンスを選んで下さいました。

フラワーエッセンスは、
本来の内なる自分と、現世の表面的な自分との乖離を、
調和と再構築を促してくれるとのこと。
HPには「根源的な魂の願い」とあって、
読んでいるだけで癒されます。

以下、
医療の現場では相談することのできない、
内面のわだかまりを、
ご迷惑だとは思いつつ、ぶつけた手紙です。

尚、上野七歩子さんは、
2014年10月、永眠されました。

***

090825_上野七歩子さま

ずっとご連絡せずにいて、申し訳ありませんでした。

初めてエッセンスを飲んだ印象は、
ブランデーの強さでした。
2度目からは舌下に直接落としているのですが、
特にpineは痛いほどです。
(pain、と云った感じです。)

私の仕事はパソコンがメインで、
落ち着ける場所もPC3台の前です…

エッセンスに悪い環境なのだな、とは思いつつも、
一息つけるのがPC前の椅子なので、
ここでいただいています。

抗がん剤による体調の波が大きいので、
エッセンスによる変化に気付きにくいのですが、
飲み始めてすぐ、
実家の両親の寝室だった和室の押し入れの夢を見ました。
そして、
いままでひたすら仕事、仕事で、
ここ数年は仕事関係のHow to本しか読まなかったのですが、
最近は「人の人生」に興味が湧いて来たらしく、
のりぴ〜の話題をぼ〜っと見ていたり、
いろいろな人の話をテレビで見たりするようになりました。

また、上の息子がAD/HDなのは小さく書きましたが、
その上の長女が最近、
身の回りを片付けられないのがひどくなって来たので、
AD/HD関係の書籍を読んだところ、
自分に当てはまることに初めて気付きました。
(AD/HD=注意欠陥・多動性障害、遺伝性の発達障害です)

嫁ぎ先は、見た目にそれとはっきりわかる
義祖母や義父がいて、
(今は皆、立派な成人ですがやはりかなりおっちょこちょいです)
主人も典型的なAD/HD児だったようなので、
自分はまったく関係ないと思っていたのですが、
本によると見た目に分りづらいタイプがいて、
わたしはその要素が少しですがあるようなのです。
(診断された訳ではないですが)

わたしも家の片付けが苦手で、
そんな訳で家事はきちんと出来なかったのですが、
今の今まで自分がADDだとは思っても見なかったので、
ガン以上に、いろいろと考えさせられています。

46年分の、自分の体質・気質を
総点検する時期なのだと再認識しています。

そういえば、
先日テレビで映画「硫黄島からの手紙」を
主人と二人で見た翌日、
近く私たちの市長選に立候補予定で応援するつもりの方の、
パンフレットが家に届いて、
プロフィールに、
「昭和20年生まれ
(父は硫黄島で戦死)」と書かれていて
主人と顔を見合わせました。
この方は、主人の参加している自然農法研究会の、
会長をして下さっていて、
とてもお世話になっている方です。
映画の主人公は、
奥様とまだ見ぬお腹の子供を日本に残して来た戦士でした。

じつはこれに近いことは、
息子がAD/HDと診断されて医者に通う様になってから、
頻繁に起っていて、
この一年、本当に見えない糸にたぐり寄せられる様に、
様々な人に夫婦で巡り会っています。

主人が神様と尊敬する自然農法の第一人者が、
息子の通う医院のすぐ裏にある中国医療研究所に講演に来ていたとか、
そもそもその一角には、
主人の自然農法研究会の関係者が店を開いていたり、
つい先日もそこのお兄さんと話をしていたら、
年に2回くらいしかかかって来ない、
「神様(故福岡正信さん)」の農園から、
ちょうど電話がかかって来たり。

インパチェンスは優しいエッセンスに感じます。
貴著の「フラワーエッセンス ヒーリング」
も取り寄せました。
Kさんからご紹介いただいたとき、
この本の表紙イラストがとても気に入って、
お願いしたいと思ったのです。
本文の色もとても繊細で、
気に入っています。

今後ともよろしくお願い致します。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク