リンパ浮腫予防のための鎮痛・消炎剤は使える!

自分の体重で肋軟骨を損傷して今日で8日目。とうとう患部がかぶれ始めて、強力な粘着力を持つ湿布薬「ロキソニンテープ」が使えなくなってしまいました。
整形外科の先生も、私がアトピー体質で肌が弱いと聞いて、「かゆくなったら貼るのを止めて」と言っていたので、昨晩から貼るのを止める事にしました。

でもまだうつ伏せではとても眠れないし、ブラをつけるのも痛い。怪我をした当初より運転するときに痛くて、ついイテテテとなってしまう。どうしたものかと思っていたら、以前乳がんの手術で右腋窩リンパ節の郭清をした後の、右腕のリンパ浮腫の予防に、「スミルスチック」という経皮吸収型鎮痛・消炎剤、つまり固形軟膏型の鎮痛剤をもらった事を思い出しました!

スミルスチック

当時私はとある企業に勤めていて、(49歳にして上場企業に再就職)来る日も来る日もPCで商品画像の加工をしていました。撮影をするときは良いのですが、それ以外は単純な画像加工の繰り返しで、マウスをカチカチ高速にクリックする事が多く、気がつくと腱鞘炎気味になってしまうので、乳腺外科の主治医に相談したところ、この薬を出して貰えたのでした。

リップクリームの大きい物みたいで気軽に塗れて、湿布タイプではないのでかぶれる事もなく、結構効くので会社の引き出しに常備し、重宝していました。いまでも右腕の炎症は禁物で、右腕への鍼治療も手術以降出来なくなったし、アカギレやアレルギー性のひび割れ(いわゆるパックリだけれど、痛かゆい)が起きやすく、水仕事の際には右手にいつも手袋(綿の白手袋+ゴム手袋)を嵌めるよう、皮膚科からも指導を受けていました。

今回、その「スミルスチック」が使える!と思い出したのでした。案の定、ブラが食い込む位置の患部に塗りやすく、幅が広いのでほぼ一発で塗れます。(場所的に湿布はものすごく貼りづらかった…)おかげで今日はまだかゆみもありますがその後調子が良く、やっと快方に向かっているなと思えるようになって来ました。

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