先日新聞に紹介されていた、「ハートリズム」という、お医者さんが開発したアプリにちょっとハマっている。iPhone,iPad用のアプリで無料♪「心原性脳塞栓症を一人でも減らしたい」とは開発した先生の思い。そう、私の実の父は、この心原性(=心房細動)脳塞栓症でたった一晩で帰らぬ人となってしまったので、もうこれは試してみるしかありません。
私は心身ともにO型で図太い母と、おそらくASPだった繊細で神経質なA型の父の両方の気質を併せ持っていますが、O型なので性格は母、体質は父をどちらかというと強く引き継いでいます。この心房細動に関してはいつも心配していて、家の裏に診療所があったときは、一度息苦しくなって心拍に異常を感じて心電図を取ってもらったことがあるのですが、異常はありませんでした。(乳がんの治療中だったので、脇のしこりをがんだと見抜き、大学病院を紹介してくれた診療所の先生の見立ては「パニック症候群だろう」とのことでした。)
ハートリズム 脳梗塞の発症リスクを見つけられます
http://urx.mobi/D5li
このアプリ、指先をカメラのレンズに当てるだけで脈拍を測定してくれるので、とっても簡単です。正常な人の波形と実際の心房細動の人の波形を自分の波形と比較することができるので、冷静に自分の心臓の状態を観ることが出来ます。
ネットで簡単な心電図の読み方を調べて、ちょっと不安になる部分もあったけれど、基本的には規則的に動いてくれているようで一安心。そして、たま〜に脈が飛ぶんだな、やっぱり…
以前やはり脈が飛ぶので不安になって検索したら、「脈が飛ぶ」でこちらのページがヒットしました。
国立循環器病研究センター
循環器病情報サービス
「6」怖い不整脈と怖くない不整脈
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/heart/pamph06.html
この中で、
年をとると、10人に1人くらいの割で「心房細動」といって心房の中で電気が空回りして、脈が速くなる状態が起こります。この場合は脈がまったくバラバラに、しかも速く打つようになります。
心房細動では、不整脈のために死ぬようなことはまずありませんが、心房細動の状態が続くと、一部の人では心房の中に血のかたまり(血栓)ができやすくなり、それが脳にとんでいって、脳梗塞を起こすことがあります。
とあるのですが、こういうページに来る人はそもそも心配で見に来るので、過剰に心配しないよう、配慮した結果の表現なのでしょうが、その一部の人が父だったんだよと、以前見たときも少なからず不快に思いました。
結局このページを見ても不安が解消されることはなかったので、今回のこのアプリは画期的、よっぽど頼りになります。不整脈や心房細動は、よくある血圧計では測ることが出来ず、病院で心電図を取ってもらわないと分からないらしいので、このアプリがあるとかなり安心かも…