合掌、そして再生

小林麻央さんが旅立たれてもう半月。あまりにもショックが大きすぎて、数日間は仕事が手につきませんでした。彼女は私がこのブログを書くきっかけでもあったので、もう、何も書く気が起こらずでした…

でも、そんな中今まで通りにブログを更新し続ける海老蔵さんや、果敢に舞台に立った勸玄くん。人様に見守られることを生業にした人たちの生き様を、そして自分よりも人を気遣い、短くも誰にも真似のできない凝縮された人生を送った麻央さんに、心から手を合わせたいと思います。

実は勸玄くんの舞台も終わるまでは心配で、ああ、常人には手の届かない人たちなのだなと、認識を新たにした次第。

我が家にも、今にも逝ってしまいそうな猫がいたのだけれど、なんだかんだと冬を越し、暑くなるまでは随分元気で、やれやれと思っていたのだけれど、私が柔道の帰りに次男とうちの猫にそっくりな子猫を見たと報告した次の日、今度はついにダンナが別の場所で本当に拾ってきてしまった。

目つきがかなり違うのだけれど、はたから見たら誰が見ても親子か孫子。よくもこんな似た猫を拾ってくるものだ。野良の割には、トイレもすぐに覚えて、今ではバ〜さん猫よりずっとたくさん食べて、そしてよく遊ぶ。

麻央さんにそっくりな勸玄くん。そして期せずしてそっくりな猫を授かった我が家。
合掌、そして再生して、希望を繋いでくれれば、少なくとも人の心には住み続けて蘇ることはできるから。皆様にも希望の種が、見つかりますように…

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