その後の猫騒動

その後も我が家は猫たちに振り回されている。

上の写真が老猫のくらぶちゃん。ボケて道路のど真ん中で寝る。車が来てもすぐには逃げず、この日も車が出せずにどかしたくらいだ。

確かに木陰で風がよく通り涼しい。猫は心地よい場所を知っている。でも、危ない。

案の定、この日の数日後、隣の家で涼んでいたのち、とうとう車に轢かれたらしく、
ダンナが最後にその姿を見た時には、ビッコを引いて逃げて行ってしまったという。

その後3日3晩、彼女は姿を見せなかったので、ついに来るときが来たかと家族の誰もが思っていた。

が、4日目の朝、彼女は自力で戻って玄関先で家族が起きるのを待っていたらしい。
ガリガリに痩せて腰が歪み、まともに歩けていない。よく戻って来たものだ。

ペーストタイプの猫餌を貪るように食べ、また寝込むこと数日。
少しずつ歩けるようにはなって来たのだが、腰から後ろ足にかけて力が入らないため、
今度は便秘になってしまった。

子供を産んだのち避妊手術をさせて以来初めて、動物病院に連れて行って、
下剤を打ってもらい、なんとか復活した。

そしてグラグラだった腰回りが日に日にしっかりして、
階段を登れるようになったこの頃。
実は事故の前、ずっと鼻づまりがあって鼻水に血が混じっていたのが、
3日家に戻らなかった間になんとすっかりきれいに治っていて、
この頃はここ半年で一番体調が良いのでは!?と思えるほど、
食欲が戻って姿勢も良く、何より目に力が戻っている。

チビ猫は娘が「チャイ」という名前をつけ、
こちらも元気一杯!
元野良猫の片鱗をあちこちに見せつつも、
我が家にすっかり馴染んで、家中をひっくり返してくれている。

慌ただしく、メンタル的にアップダウンの激しい中、
動物の生命力に目を見張る日々。
いい餌をあげすぎて、日々要求がうるさくなっていく猫たちに、
振り回されている今日この頃です。

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