中国医療研究会でのはり灸

長男が通い始めた高崎の小児心療内科と同じ敷地内に、
中国医療研究会はありました。
薬の処方をしてくれる薬局も中医研の中にあったため、
乳がんの診断が下りてから、
自然とそこの薬剤師さんに相談するようになりました。

中国医療研究会の歴史と活動

HPに掲載されている活動歴を見ると、
驚くほど多彩な著名人が出入りしていることに驚かされます。

1993年 帯津良一医師講演会
1995年 幕内秀夫管理栄養士講演会
1996年 大地を守る会代表藤田和芳氏公演会
2001年 自然農法家福岡正信氏講演

帯津先生の著書にもはり灸の項があり、
子供のことで世話になっている縁からも、
こちらではり灸を受けてみることにしました。

施術してもらった担当からは、
とにかく曲地(右腕の手のひらを反対の胸に当てた時にできる
肘の外側のシワの先端)に鍼を打つか、
もしくは指やマッサージャーを当てるだけでも効果がある、
これだけで癌が治る、とまで断言されました。

この場所を刺激すると、
鼻が通ったり、目が醒めるような感覚があり、
思わず深呼吸ができて、
ただのツボではないのがわかります。

私はさまざまな治療法を試みていたので、
そのままは信じませんでしたが、
子供の通院中のカウンセリングの待ち時間などに、
手術が終わるまで、回数券を買って何度も世話になりました。

当時研究所の軒先には、
自然農法や有機農法などで育った野菜の直売所もあり、
心身・食材の面でも、
とても安らげる貴重な拠り所でした。

G大病院で処方された薬も、
わざわざここに来て出してもらったり、
化学療法の最中にも、
ケミカルな薬が抜けていくような、
そんな気持ちにさせてくれる場所でした。

「粗食のすすめ」の幕内秀夫先生の渋川での講演会も、
こちらの紹介で参加させてもらったものでした。

福岡自然農園の柑橘類

当時の野菜直売所は、
現在「草木堂野菜店」として、
東京神楽坂で週1度、東長崎と西永福で週2度だけ開く八百屋として活動中です。

https://www.facebook.com/kusakido/

群馬の生産者から直接野菜を買い付け、
東京まで運んで販売している、
志ある主人の八百屋さんです。

福岡自然農園の柑橘類も手に入ります。

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