ダイヤモンド・クルーズ船から新型コロナウィルス陽性患者がわらわらと上陸した頃、屋形船の宴会からタクシー運転手が罹患し、その親族が亡くなったのは神奈川県相模原市の病院。G県の我が家とはなんの繋がりもなさそうだが、(その頃G県には感染者はいなかった)高校三年の長男の受験校が八王子にあって、最寄駅は横浜線橋本駅。
3回受験に出向いて、送迎した旦那が入ったラーメン屋で隣のオヤジにクシャミを喰らって来た。悪いことにそのラーメン屋は相模原駅の駅前!その後JRの職員が複数感染し、勤務していた駅である。
相模原から戻った旦那にまず微熱&寒気が出、次に私に移った。基礎体温が低いので、自覚症状としては「発熱」なのだが36.2℃止まり。寒気とめまいがして、肺も苦しい。必死に電気あんかを抱えて寝ること2日。医者に行こうか迷っていたが、症状が出始めて4日目、ポケモンのイベント(屋外をひたすら歩いてポケを集める)に参加したくて、回復したことにする。
その後も少し気温の低い日は寒気が走り、なかなかシャキッとしない。「そういう症状らしいよ、俺はかかったと思ってる」と旦那。軽症者はじっとしているしかないし、G県初の感染者になりたくない…。
その後今度は肩こりがひどくなりまた熱が出て来た。以前同じ肩こりを劇的に改善してくれた美容マッサージ師さんの整体を受けたくて、かかりつけ医に相談すると、「ダメです」3度それとなく聞き返したけれど、「ダメです」泣!
熱などの症状が引けてから行ったかかりつけ医。それでも受診待機はそれぞれの車の中で、
「相模原で旦那がクシャミを貰って来て…」と説明すると、後ろにいた看護師さんたちがジリジリと後ずさり、柱の陰に隠れて行く。
そのマッサージ師さんは、リンパマッサージもしてくれて、
それまで自分ではさわれなかったリンパ節郭清した右腕の付け根をぐいぐい刺激してくれて、
これがすごく効いたのである。
今もいろいろな体操などでしのいでいるけれど、右腕が痺れる。コロナが収まってくれないと、整体にも行けない〜!