例年通りに、紅白を見ながらおせちの準備に追われ、
やっと終わった頃に「年の初めはさだまさし」が始まってしまい、
今年は少しだけ早めに終わらせていたのに、
インスタを始めるだの、YoutubeにPPAPを公開しただので、
また寝るタイミングを逃すという、いつも通りのパターン。
昔ファンクラブに入っていたこともあって、ついつい見てしまう。
PPAP ~和風バージョン~ by さだまさし – YouTube
今年は子供がW受験。
長女の第一志望が國學院なので、
小林麻央さんが高校に通っていたとか、
さだまさしも中退だけれど國學院だったので、
彼女にとっては難関なのでついつい拝まずにはいられない。
(年末の春日大社の宝物の再現番組も興味深かった)
そして元旦恒例の初詣に義理の妹一家と出かけ、
合格祈願の祈祷をして貰った。
地元のマイナーな子持神社は、例年よりは人が多く、
祈祷の希望者もなぜか多め。
控え室で待つこと2時間。
普通何組も一緒に祈祷することが多い都市部の神社と違って、
ひと組ずつ丁寧に祈祷してくれる。
今より彼らがずっと子供だった頃、
この祈祷の場に居合わせるのが、
ADHDの長男には殊の外苦行で、
大きな太鼓の音や、初詣客のざわめき、
そしてなによりじっとその場で待っていなければならないのが、
それはそれは大変なことで、
いつも耳を塞いで仮死状態のようになっていた長男。
それが今年は、前の晩の夜更かしで寝不足なため、
祈祷の最中もうつらうつら居眠りしているとはいえ、
じっと背筋を伸ばして神主さんに相対している姿は、
ちょっと案外深いものがあった。
うっかりものの長男長女はいただいたお札やお守りを、
神主さんから受け取る時すでに落としまくっていたので、
結果は推して知るべしなのだが、
普通に成長してくれただけでありがたいと思えるのは、儲けものだ。