朝目が覚めたら、寝たときと同じ姿勢で「寝返り打たなかったのか??」と思うほど。ただやはり呼吸が浅く、寒さも相まって、軽く呼吸困難でめまいがする。腰痛の時よりもはるかに体は捻ることができるのですが、体の中からの圧力に弱いみたいで、痛みは健在。私の場合、首の寝違えで廃人同様になることがよくあるので、(首が比較的細くて肩幅が広いため合う枕がなかなかなく、病院のパイプビーズ枕が意外によくて、退院時に買って帰ったほど)それに比べれば超軽症ですが、昨晩仕事の方は少し頑張って先が見えてきたので、隣町の整形外科に行くことに。
同じ市内にも整形外科はいくつかあるけれど、どこも今ひとつで、そこで撮ったレントゲン写真を持っていくと、隣町の若い医者は「う〜ん、これじゃわからないよね」と撮り直してくれるので、車で20分ほどかかるけれど、最近では迷わずそこに行っている。
駐車場はほぼ満車、ざっと15人くらいの患者と待つこと1時間。小さなレントゲン室での撮影はものの2分。出来て来た写真を見て先生は、「骨に異常はありません。音がしたのは軟骨と肋骨のつなぎ目で、ずれて痛みが出たのだと思います。1週間して痛みが増してくるようだったら、骨のヒビもあり得るのでまた来てください。」とのこと。1週間で、10の痛みが7になれば治っているそうで、今の段階ではヒビがわからないこともあるのだとか。
胸骨と肋骨の間は肋軟骨という軟骨が繋いでいて、ここがずれると大きな音が出るのだそう。湿布だけ処方してくれて、痛み止めもください…と言いたかったけれど、大したことなさそうなので言い出せず。処方箋を見ると「ロキソニンテープ」と書いてあって、??? 隣の薬局で出して貰って、そこそこ痛かったのでその場でトイレを借りて貼ってみると、(だって家だと寒くて服脱ぐの嫌だし)あっという間にす〜っとして痛みが引いていきました。
口から飲む痛み止めより、直接患部に効くらしくて、眠くもならないし、お腹が冷えると嫌だなと思っていた湿布も冷たくなくて、とても楽に運転して帰って来ることが出来ました。今では呼吸もほぼいつも通り出来るようになりました。
私の場合、リンパ廓清したのが右腋であまり力を入れられないため、いつも重いものを持つのは左側なので、今回の左側の痛みはちょっと困ってしまうところでした。折れていなくて、良かったですー。3週間後のマンモもこれなら受けられそうです。(逃げようかとも思っていたけど…)
・《基礎知識》湿布薬「モーラステープ」と「ロキソニンテープ」の違いと比較
https://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/zbJM
痛かったのがちょうど左胸の下で、男性医師が「どこですか?」と聞くので、さっさと服を上げて患部を見せると、先生ちょっとびっくりしていて、そうだここは乳腺外科じゃなかった、脱ぎっぷりが良すぎたかもと、反省した次第。(笑)